enjoy everything!
また日焼けしちゃったなーと、腕をさすって座り込んだら
体の中でいちばんくろいのは、実は足の裏だった。

裸足でうろうろしすぎ。
そんで蚊に刺されすぎ。

そんな、キンカンが手放せない、冬です。

狭い世界で、どこかに逃げたくても行く場所がなくて、
選択肢は映像と活字しかないのだけど、
最近のあたしはエンターテイメントといえば
もっぱら伊坂ワールドにどっぷりなので、
あのどきどきなシュールさを味わったあとは、
至極当たり前のように結局、ぽとん、と現実に落とされてしまいます。

人はほんとに弱くって
一人じゃ生きられないなあって
何度も考えたことがあることを
実感をもって噛みしめています。

お得意の自己嫌悪も堂々巡り。
悪いことしたら必ず自分に返ってくる。

そんな、こころがよじれた、冬です。

活動状況は、好転したのか悪化したのかわからないけど、
それでも今期は少し、マシになりそうな感じ、so far.

愛すべき生徒たちが心から笑わせてくれるから、
あたしはほんとに幸せだなーと思います。

最近の傑作は、うそつき自己紹介ゲームより。
日本人になりきって自己紹介してみよう、という単純な練習。

「おなまえは?」
「わたしの なまえは・・・・さかなです。」(日本人ぽい名前が思いつかなかったらしい)
「どこに すんでいますか。」
「ラスベガスです。」(日本人じゃないの?)
「すきな たべものは なんですか。」
「・・・・・・・・・・・さ、さかなです。」(共食い?)

確かにおもしろかったけど、これを聞いて、抱腹絶倒しているクラスを見て、
「おお、みんなちゃんと聞きとれて理解しているではないか」
と感動してしまった自分に気づいて、
やっぱり職業病かなあ、としみじみ思った。

授業計画の最終目標に、「日本語で冗談を言える」というのも採用しよう。


きょうもそらはあおい。
ことしもがんばろう。
四季のある国で長いこと生活していたから
いつのまにか体がそのサイクルを覚えて、
どんなに忙しくても、どんなにほかのことで頭がいっぱいだったとしても、
五感は季節の変わり目を敏感にすくって、
時間の流れを確認できる仕組みになっている。

まさに、ホームシックです。日本帰りたい。寒さが恋しい。

まちはクリスマスのイルミネーション(結構立派です)でうきうきに活気づいているのに、
今はマンゴーのシーズン真っ盛りです。
こっちのマンゴーは手のひらサイズでほとんどが種で
食べたあとには糸ようじがないと一日中気持ち悪い思いをするくらい繊維質。
でもあまくておいしいから食べだしたら次から次へと手が出てしまい、
口のまわりと手がべたべたになってあーめんどくさいってなります。




クリスマスパーティーに、生徒が娘を連れてきた。
16歳のママと1歳の娘。



きゃーかわいい!とクラスメイトのみんなに次々にだっこされていく赤ちゃん。
日本の高校ではまず見られない光景だろうなぁ。
環境がそうさせるのだろうけど、こっちの子たちの、赤ちゃんとか小さいこどもの扱いの上手さというのには目を見張る。
日本の同じ年ごろの子たちのなかには、赤ちゃんなんて抱いたことないなんて子が多いんじゃないかな。
あたしも生まれたての首が据わってない新生児は抱くのが怖いくらいだし。
「できること」と「できないこと」だったら「できないこと」のほうに目が向いてしまって、
あれもできない、これもできない、なんにもできない!ってなってしまうけど、
普段、教室では見られない彼らの「できること」を発見すると、
安心というか、感心というか、なんとも言えない嬉しい気持ちになる。
ひらがなが覚えられなくたって、かんたんな計算ができなくたって、
上手にこどもの世話ができるし、魚や豚がさばけるし、ココナッツをむいたり割ったりできる。
そこで生きていくのに必要な能力というのは、何も特別なことをしなくたって身に付いていくんだよね。


イヴイヴの日は、サンタさんがトラックの荷台から、お菓子をバラまいていて、街は一時騒然。




常夏の島でも、最近は強い風を伴う雨が多くなり、朝方は肌寒くなりました。
相変わらずあまり体調は優れないけど、冬休みに入ったので、
ゆっくりだらだらして、ちょっとはよくなるといいな。

今、この2年で目指すべきところが閉ざされていて
はっきり言って無意味な時間を消化しているだけだった。

配属先の組織が腐りきっている。
生徒のためなんて何も考えていなくて、
自分たちがPTAや政府や権威ある人々からよく思われれば
ほかはどうでもいいんだろう。

目的を失うと、島暮らしは息苦しくて閉塞感でいっぱいになる。

1月から状況が変わることをただただ祈って。

すっかりカメラを持ち歩かなくなってしまった。
ほんと慣れとはおそろしい。
体にありんこが這っていたって平気にな自分がこわい。

それなりに、いろいろありました。
「いろいろ」って便利な言葉。

ステイ先の弟(16歳)が結婚して、お嫁さんももうすぐ赤ちゃんが生まれます。
お母さんが病気になって、フィリピンの病院に行って無事帰ってきました。
親戚の10歳の女の子が心臓発作で亡くなり、ローカルスタイルのお葬式に参列しました。

形容詞を教え始めたら言いたいことが増えたみたい。
傑作賞は宿題に「わたしの こいびとの くちは いいです。」(たぶん、くちは唇の意味)
という文を作ってきた、新婚の女の子。(結婚したから恋人じゃなくてダンナだけど)
エロエロス。はなまるあげちゃう。
「あいこせんせいは かわいいです。」 でもはなまるあげちゃう!
いいせいと~♪笑

メンタル的な部分を求めていたら発見して、
挙げ連ねたらきりがない条件も、結局はそんなに意味はなかったり、
それでもいちばん大事なものは言葉にはならなくて、
いったい何がいいのか自分でも本当にわからないんだけど、
今の状況に落ち着いているのなら、それはそれで、いいのかもしれない。
(オブラートに包みすぎてなんのこっちゃわからん話)

いろいろついでに。
まきずししました。
あんなに作ったのに、一瞬でなくなる~



そして。
5連休があったので、お隣のチューク州に遊びに行ってきました。
飛行機で1時間なのに、パスポートが必要で、
国内旅行なのに、全然違う国みたいなところにいけるミクロネシア。
島が違うとこうも違うか!というところをありありと見せつけられてきました。
言葉も文化も人柄も生活もぜーんぜん違う。
チュークはなんだかアフリカみたい。アフリカ行ったことないけど。

日本はもう寒いんでしょうか?こんな写真は涼しすぎでしょうか?


ぼっこぼこの道路とトタンで囲われた街並みからは想像できない異空間のリゾートホテルに泊まってだらだらバケーション。
波高すぎて流されまくった危険なシュノーケル。
無人島で沈む夕日を見ながら俳句大会。
流れ星びゅんびゅんな星空。
3人とも1人部屋だったのに全員なぜか寝れなかった。
と思ったら翌日1人体調不良のためそろって大荷物で病院。病人を置き去り。
ミクロネシア№1のX高校までの長い長いアドベンチャー。
同じ島なのに1日がかり。X高校までの道のひどさはタクシードライバーも断るほど。
1泊した甲斐あって、いろいろと考えさせられる滞在だった。
X高校の下にあるS村にもお邪魔。
庭の先がもう海で、気が向いたらモリでも担いでちょっとカニとってくる~てなことが普通な生活。ステキすぎ。

とってもいいリフレッシュになった。

…はずだったのだけど…
微熱がかれこれ3週間以上続いています。
病院にも行ったんだけどはっきりした原因がわからない。
ストレスも関係してるのかな。

ストレスだけはたまらないのが自慢だったんだけど。

体は正直。

涙も正直。
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ひよっこ日本語教師
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