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muaythai.jpg

























「タイに行くので、バイト辞めます。」
ってマネージャーに言ったとき、
「なに!?タイ!?ムエタイの修行に行くんか!?
かっこいいなぁ!!とぉ!!たぁ!!」
とあまりに盛り上がられてしまい、(きっと珍しく機嫌が良かった)
勢いに押されて仕方なく
「あー・・・えーと・・・ハイ、まぁ・・・」
と何気に話を合わせつつ、フェードアウトしてから早5ヶ月。

この滞在中に観戦する予定も気もなかったし、おそらくムエタイには縁がないだろうと思っていたけれど、意外にもチェンマイでムエタイを観ることができました。

高校の友達のまゆが夏休み中にチェンラーイにボランティアしに来てて、先週末チェンマイにも遊びに来ました。
普段はド田舎の村で民家に滞在しているらしく、あたしの部屋のベッド(普通のマットレス)やホットシャワーや蚊にさされないことに感激してた。
そんで、まゆの友達が泊まったゲストハウスの割引で、なんと280Bという破格で(元400B。多分バンコクの正規の試合とかだと1000Bはするっぽい)チケットを手に入れたというので観に行くことに。

夜の9時くらいから始まって、ちびっこの試合から徐々に階級があがり、女性ボクサーの試合や、目隠しして4人で乱闘するパフォーマンスなどもはさんでメインの試合まで3時間くらい・・・長い・・・
ムエタイに行く前にナイトバザールをうろうろしてかなり疲れていたのもあって、最後まで観ない内にうとうとしてしまい、まゆとあたしだけ途中退散した。

会場はリングを中心に回りはバーになっていて、白人観光客で埋まっていた。
店員はほぼオカマで、うちらのテーブル担当だった人は胸まで手術してあって谷間がすごくてめっちゃ凝視してたらウインクされた!!
でもお金なくてお酒を注文しなかったら、いやな顔された。笑

試合がはじまるまえに、流派(?)のダンスをするのがしきたりのようで、そのダンスは観ていておもしろかった。
だけど、あたしもまゆも、○年前は戦う女子高生だった(実は黒帯。でも時効)にもかかわらず、
人が殴られているのを観るのは苦手で、周りのファランが熱狂して声援を送る中で
「ウッ!!イタタタ・・・」ばっかりだった。
そんな中平然とご飯食べる人たちが信じられんかった・・・。

あ!!関係ないけどナイトバザールのマクドナルドに行った!タイ来て初。
久しぶりに食べるポテトがおいしくておいしくて!
でもセットが95Bもして、高級だった。ジュースがでかかった。
バーガーキングとサブウェイもいきたーい!
バーガーキングのポテトはあたしの中でベスト。
カールスジュニアのズッキーニ揚げたやつもすっごいおいしい。
てかなんでアンティーアンは日本進出しないのだ。
大ヒット間違いナシなのに。七不思議だ。

まゆがおみやげにくれたたけのこご飯の素がおいしすぎて、ちょっと泣きそうやった。笑
レトルト、体に悪いとか思っててごめん、君はなんて素敵な発明品なんだ。
ありがとう。

これから帰国までは、友達がたくさん遊びに来てくれるので楽しみ~~
チェンマイばっかり観光して飽きるけど、あたしも帰国間際だし、一緒にちょこちょこおみやげを買い集めよう♪
あわよくばついでに持って帰らせよう♪
帰りの荷物半端ナイから、たぶん。

次に来るのはみーちゃんと、クリームチーズブラン♪
はやく会いたーい!!食べたーい!!

あ、ちなみにチケット取れて、10月17日の朝7時くらいに関空着きます!(はやすぎ!)
そんで18日にラクロス観て19日にバンアパ@なんばHatchを観て、実家帰って、それから半年就活始まるまで、掛川で稼ぎながらも、実はぐうたらする予定なので遊んでください。

後輩ちゃんたちへ→入れ替えまで絶対残ってねー観に行くからー!!!!!

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あっというまに6月終わったーー

waikuru2.jpg14日はワイクルーといって先生の日でした。
タイでは先生はとても尊敬される存在です。
あたしも実習生だけど一応先生ということで、集会では学生たちの前に出て挨拶。(もち日本語)
花飾りをもらって恥ずかしくなるくらい崇め奉られ(笑)なんだか居心地が悪かったけど、なんにせよこんなにあからさまに尊敬される(表面的にだけど)経験ってのは滅多にないことだし、気分もわるくない。
珍しい体験でした。
学生の手作りの生花の花飾りがとてもキレイでいい香りでした。



6月が新学期だったということは、新入生がいるということです。
タイの大学では新歓というのは、飲み会じゃなくて、叱咤激励会のようです。
ラップノーンと呼ばれるその伝統的な会は1週間くらい毎日午後から先輩たちの企画により学科ごとなどに分かれて、かなり派手に行われています。
新入生は直立不動で整列させられ、その周りを先輩たちが取り囲み、なにやら説教したりしてます。
歌を歌わせたり、ダンスさせたり、気合い入れたりしてます。
ラップノーンの期間が終わったら1年生は後輩として認められ、あんなに怖かった先輩もけろっと仲良くしてくれるらしいです。
授業中はもじもじして当てられたら「え!オレすか!やべぇ!どうしよう!」みたいな学生が、
1年生の前ではいっちょまえに先輩面していばってるのが、なんだかほほえましくてかわいかった。
全体的にははっきり言って謎でした。最後までよく意味がわからなかった・・・。

けど、なんとなく学校行事のような、青春!的な雰囲気が漂っていて、
見ているうちにすこしノスタルジックな気分になりました。
夜の校舎に、みんなで遅くまで残って何かするっていう、あのわくわくする感じ。
高校時代の学祭や運動会のときの準備の空気。
そんなこと、あたしはもうすることはないんだろうなー、と
またひとつ、失ったものを見つけて、年を感じてしまった。
 

ずっと書きたかった、タイのテレビの不思議。
 
◇音量がチャンネルによって違う。
うちにあるテレビが悪いのかもしれない。
別にいいけど、めんどくさい。
 
ラブシーンはご法度で、えぐくてグロイのはOK
ベッドはおろか、キスシーンもない。あってもおでことか頭とか。
タバコやお酒なんかはモザイクが入るんだけど、血ダラダラの死体とかグロテスクな描写にはなぜか寛大。
 
タイ語吹き替えとタイ語字幕が同時に出る映画がある。
それから吹き替えの声優のバリエーションが少ないような気がする。
 
◇やたらCMが長い。
1本15秒程度なのは変わらないけど、1回につき10本は流すし、番組の間にCMというより、CMの合間に番組という感覚なくらいCMが長い。
CM自体はかなりユニークなものが多く、CM大好きなあたしにしてみればあまり気にならないんだけどね。
 
◇国歌が流れる。
王族大好き!なので、毎朝8時と、毎晩6時に国歌が流れます。
ちなみに、デパートやスーパーなどでも夕方6時になると国歌が流される。すると客も従業員も途端に直立不動し、さらに無言になる。国歌が終わると、何事もなかったかのようにまた普通にしゃべりながら歩き出す。

◇そして、いちばん興味深いのは、なんといってもドラマ!!
毎週、何日か連続で、夜8時くらいから10時くらいまでやってます。
そしてやっぱりCMが長くって、途中でニュースはさんだりしてて、全部見るのはしんどいです。
ドラマの半分は、ケバイお姉さんの取っ組み合いのけんかで、理由はもちろん男。
平手打つわ、髪の毛引っ張るわ、挙句の果てには馬乗りになって引っ掻くわ、の流血大騒ぎ。
タイの女性は強いんです。
主人公は必ずといっていいほどタイ人離れした色白美人で洋風の豪邸に住むお嬢様。
ライバルの一味は家族そろって意地悪子ちゃんみたいな顔をしてます。

大体、主人公はお金持ちだけど、複雑な家庭環境で育っていて、不幸な雰囲気。
ストーリーもかなり複雑で、登場人物も多くて、解説してもらってもよくわからん。
簡単に言えば、お昼にやってるメロドラマみたいな内容。
ドロドロした、確執やら~逆恨みやら~なんちゃらかんちゃら~シンデレラ!!みたいな。
タイのドラマはそういうのばっかりみたい。
あたしは基本的にメロドラマが好きじゃないのであまり楽しめないけど、
葬式の次のシーンでプロポーズ!?みたいな、くだらなすぎてありえない展開に呆れながらも、結局見てしまう。
言ってることわからなくても、この子とあの子が対立してて、この子はこの人が好きなんやけど、あの子とライバルなのね、っていうのは大体読める。

学生曰く、タイではドラマは「老人が見るもの」らしいのですが・・・
学科のとある先生は全然老人じゃないけど、ドラマが大好きのようです。笑
 
タイ語でこういうメロドラマのことを、「ナムナオ」と言うらしい。
ナムは水、ナオは腐ると言う意味で、つまり「腐った水
 
なんとなく、言い得て妙ではないですか。
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