左利きの犬

最近は健康的に太る方法を探しています。

実はあたくし、鎖骨の間にけっこう大きめのほくろがあります。

わりと目立つのでそれなりに気にしてました。

ちっちゃい子に「虫ついてるよ」とほくろをつままれたこともあります。

Ｖネック着てるときに話してる人の視線が首元に向けられている気がして居心地悪かったりします。

だんだん大きくなるからがんになったらどうしようとか心配したこともあります。

でももう悩みません。

なぜなら

さっきＮＨＫのトップランナーをみていたら

ＡＣＩＤＭＡＮの大木さんも同じところにほくろがある！

ということを発見したからです。

くだらない。けどくだらないことこそすべてです。


ほんとに自分にしかベクトルが向いてない人がいて

自分の都合さえよければ人のことなんてどうでもいいみたいで

どうしようもなく腹が立つんだけど

そういう人にいちいち腹立ててたらきりがないし

怒ると疲れるし

だから「かわいそう」と思うことにしたんだけど

そうしたら

かわいそうな人って実はいっぱいいて

自分もそうだなって思った。


今読みたい本がもともとスペイン語なんだけど、翻訳された日本語がすごく読みにくくて全然進まない。

スペイン語がわかったら原文で読みたい。

絶対内容はおもしろいのになんかもどかしい。

日本人が書く日本語ってなんでこんなにさらさら読めるんだろうね。

言葉ってむずかしいなー。

Moonlight stepper

♪ののののばでぃ

あしっどまんとばんあぱの大阪が奇跡みたいにかぶって、
ばんあぱ観るために来月姫路行きます。
ええ行きますとも。

ゼミの発表が無事終わってご機嫌で満足で幸せです。

卒論が恐ろしいのはこれからだけど。

バッサリきっついこと言われるんやろにゃー。
でもあたしはT先生にはいじめられたいです。
あの淡白な感じで「あなたねぇ、これじゃ無理よ」とか言われたらたまんないです。
かっこいいなーあの飄々とした感じ。しびれるね。
卒論の担当じゃないけど。

もちろんM先生も大好きです。
今日は屠畜（鶏しめたり、豚さばいたり）についていきなり熱弁しておもしろすぎた。
実習の授業なんだけど。

学校楽しいー

週2コマしかないけど、もっと行きたい。

日本語専攻の友達と話すのすごいおもしろい。
みんな好き。

あたしが選ぶ場所は高校も大学も、
何でも受け入れてくれて
何でも笑い飛ばしてくれて
何でも認め合って
あんまり細かいことにはこだわらなくて
他がどうとかどうでもよくて

そういう人が集まっている気がします。

なんて居心地がいいところ！

それとも、あたしが居心地よくなるように変わったのかな。


やりたいこといっぱいすぎて、体とお金が足りないよー。

秋にはシンガポーへ実習行けそうです。ひゃっほう。

両極

論理と感情論。

両極に向き合って、その落差に混乱した。

圧倒的な正当性で建設的な生き方を述べる理系大学院生の前で

あたしは本当に小さくなった。

根拠のない自信を（持っていたのもおかしな話だけど）打ちのめされた。

それはそれはすごい説得力。

理系だからなのか、男だからなのか。

すべてごもっともと言うしかない正論。

つよい・・・つよすぎる・・・

あたしのやりたいこととかわくわくとかっていう抽象的な感情は、

ものすごく短絡的で一過性のものに過ぎないって釘を刺された気がした。


でもどうしても、信頼できるデータを集めてこうすれば間違いないという計画的な道は

あたしには、つまらなすぎて、魅力などかけらも感じられない。


そうすれば幸せになれるって、わかる。納得できる。

でもなにか物足りない気がする。

頭ではわかっていても、そういう風には生きられない。


逃げ道をつくっておいたり、保険をかけておいたり。

ほんとに大事なことだと思う。

いつか家族を養っていかなければならないから、男の人はそう考えるんだと思う。

いつか養ってもらえればいいやとどっかで思ってるから、女のあたしはこんな自由にしてられるんだと思う。

（女に生まれてよかったとちょっと思う）


いろいろな考え方を知るのはいいことだと思う。

判断基準は結局自分だけど、その芯をつくるのに必要だと思う。

価値観も考え方が違うから、理系がいて文系がいて、男がいて女がいて

だから一緒にいるんだと思った。

偏ってたら、世界はどこまでも歪んでいくと思った。

あたしはすごく偏ってると思った。