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4年前アテネを見ていた19歳の夏。
日本語教師になりたくて日本語専攻に入ったのに、ビルマ語の授業ばっかりでつまんなくて、
授業サボってばっかりで、どんどん落ちこぼれてった。
エネルギーと情熱は全部部活に注いでた。
完全に学校=ラクロスだった。
もー説教してやりたいくらい勉強してなかった。

目の前にある楽しいこと、仲間、練習、試合、バイトで毎日大忙しで、
4年後に一大決心をするなんて、あの頃のあたしはこれぽっちも想像していない。

日本語教師になりたいと言い出したのは高2の時だったかな。
救いようがないくらい数学ができないのに国立受けるあたしをみんな無謀だと言った。
あんなに勉強したのは一生にもう二度とないと思う。
E判定を覆した奇跡。

入学後に見た日本語教師の実情、現実の厳しさに悩みだし、
本当に日本語教師になりたいのかどうかもやもや。
そんなときに飲み会の勢いでタイ行きが決まった奇跡。

チェンマイでの7か月で現場のいいところも悪いところも知った。
帰国後の反抗心と就職活動。
精神的にまいりながらも出た内定の納得のいかなさと
今、拍子抜けするくらいあっさりと夢が現実になった奇跡。

何か、見えない力に導かれているんじゃないかって思えてくる。

これから進むと決めた道を選んだ以上、あたしは向こう4年どころか、
1,2年先の未来もいつも見えていない状態が続く。

やっぱり今でも目の前にあることに、笑ったり泣いたり悩んだり大忙しで
先のことなんか全然わからない。

でも「4年後もこうやって同じ人と同じ場所でオリンピックを見るんだろう」って思うのは
どんな気持ちなんだろう。どんだけ後なんだろう。

そういうところに、もう20年以上も安住している親はすごいと思う。
昨日と同じ今日、今日と同じ4年後・・・

今のあたしには、つまらなさすぎて、息がつまりそうなくらい、おそろしい。
結婚して子どもができたら、それはそれで幸せだと思うようになるんかな。

ロンドンはどこで誰と見てるんだろう。

そのときのあたしは、今のあたしにやっぱり説教したくなるかな。

北京の北島の2冠に感動して、鈴木の無念に涙して、
南の小さな島で、来年からの2年間を過ごすと決めた23歳の猛暑日。

where there is a will, there is a way
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昨日の夕方ネットで合格者発表があって

通過したのを確認してからずっと

この健康体に感謝し続け

セネガルとかインドだったらどうやって生きていこうとか

じぇねしす受けるのどうしようとか

不安でそわそわで

今日なんて7時に起きて

狭い部屋中をうろうろしてまわり

郵便屋さんを待ち焦がれ

よーやっと届いた速達の中身は

















派遣国:ミクロネシア















さあ

どうするあたし!!!!

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プロフィール
HN:
aiko
性別:
女性
職業:
ひよっこ日本語教師
自己紹介:
2004-200703@osaka
200703-10@chiangmai, thailand
200710-200906@shizuoka, osaka, etc.
200906-201106@pohnpei, micronesia
201110-@Malaysia
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