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日本から早速後輩遊びに来てくれたのに、2か月半にして3回目の風邪でダウンするあたし。

やっぱり栄養が足りてないのかなー?体が病弱になった気がする…。

来てくれた彼女は、今年の3月のハンガリーブルガリアツアーで知り合った後輩なので、実はまだ友達歴半年くらい。笑
それでも、日本語教育の現場が見られるのなら、(見られなくても?)どこへでも一人ででもふらっと気軽に行ってしまうというのが日本語専攻の学生のいいところなのです。
外大生ってほんと旅行慣れしてるし、行動派が多い。

特にあたしのまわりには日本語教師になって世界中に散らばっていく同期や先輩後輩がいるし、ボランティアの同期も世界中にいる。
たぶん今南極以外は全部の大陸に知り合いがいることになる。
改めて考えるとすごいかも。

平日は学校に来てもらって、生徒の自己紹介の練習台になってもらい、さらにアクティビティをやってもらう日はあたしは完全に寝込んだため、同僚と二人でクラスを仕切ってもらって、とても助かりました。
なにやってんだあたし…笑



通学路の近道ジャングル。この日は熱でちょっといふらふらしてる。(普段からふらふらしてるけど)

それなのにちょっと無理して週末は無人島に遊びに行ったりして。
写真じゃ伝わらないだろうな、生きてて良かった級のきれいさの海。



天候にも恵まれもう言葉なんて出ないくらいの透き通るアクアマリンから紺碧の空までのグラデーション。
そんな海をシュノーケリングしながらときどき鼻水をずびずびと海に流し、肌出してた部分はすべて、特に顔はひどい日焼け。もはや火傷。
それもそのはず、あたしの日焼け止めはウォータープルーフじゃなかった。
何回塗りなおしてもまったく意味がなかった・・・。
すでにラクロス現役のころよりも黒こげです。
ちなみに金のアネッサを使った後輩は無事だったので、シセイドにお金を払う価値が十分あると証明されました。

結局あたしの風邪菌をしっかりもらって(一緒のベッドで寝たから当然といえば当然)高熱のまま帰国した彼女…。申し訳なさすぎる。
だけど2人で頭ぼーっとしながら、仕事のことや異文化のことなどいろいろ話してすごく深いところで感動する部分、共感する部分、求めるものが同じだなって思った。
会って話して一緒に過ごして、お互いにいい刺激がある関係っていい。
あたしが好きな人たちはみんなそういう人間的魅力を持ってる。

彼女が来たことで、ポンペイ人のおもてなし精神にも改めて感動したし、先輩方のやさしさにも触れて、悪化する体調とは反対に、とても心温まる5日間でした。
なんていい人たちばっかりなんだろう。ここに来てよかった。
あたしももっともっともっともーっと周りの人にやさしくならなくちゃ。
まだまだ自分でいっぱいいっぱいで、全然余裕がないんだけど。
ちゃんとした大人になりたいものです。

体調は最悪だったけど、すごく楽しい時間でした。
来てくれてありがとう!
次は数年後、彼女のフィールドであるドイツに会いに行こう。
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2か月過ぎて。
駒ヶ根はあっという間だったのに、こっちに来てからのほうが比べるまでもなく圧倒的に長く感じる。
出会うものすべてが新しいから、いちいちびっくりしたり感動したりしてるからかな。
Everyday is full of discoveryなのです。

週末は疲れをとるためにたっぷり寝たり、だらだらしてることが多かったけど、慣れてくるにつれていろんなことに挑戦したくなってきた。

というわけで、おじさま方に混じって、人生初釣り体験をしました。
釣り狂な先輩がいて、半ば強制的?に連れて行かれたんだけど、行ってみたらめちゃめちゃ楽しかった!
ビギナーズラックでこんなおっきいのも釣れたし。カスミアジっていう魚だって。ほかにもちっこい熱帯魚から青魚からいろいろ釣れました。




何よりもすごかったのが、イルカの群れを間近で見られたこと!
1匹サービス精神旺盛なイルカさんがいて、水族館のイルカショーみたいな背中で立ちながら泳ぐ技を見せてくれました。感激興奮しすぎて写真はもちろんなし。

大きいサンゴの中をシュノーケリングしたり、ウミガメがのっそり泳いで行くところや、海の水蒸気が雲になって、島の方に雨を降らせていくところをのんびり一日ボートに揺られて眺めて。

海、楽しい。

しかし、万全だったはずの日焼け対策の落とし穴が腰でした。
上に丈が短いのを着ていたのに、水着とスカートをヒップハングくらいにしていたのがいけなかった…。
ばっちり真赤にヒリッヒリになりました。アーメン。

釣った魚は全部家族に持って帰って、丸揚げにしたりお刺身にしたりココナッツミルクで煮たり、おいしく頂きました。海からの贈り物、ごちそうさま。
しかし、日本食が売っているスーパーで日清UFOを気に入って買ってくる家族。16個は買いすぎだよ。(ちなみに朝食です)



おもしろいなぁ、ほんと。
毎回思うけど、あたしはどこに行っても周りの人に恵まれている。
楽しい先輩方も然り。(ドミで釣った魚をさばき中)



でもまだ平日は毎日90分授業4コマでへとへと。
若いうちは苦労しろってことかなー。

フルーツバスケット家族バージョンのパニック。


お絵かき板書。



今週は大学時代の後輩が遊びに来てくれたり、短大の授業見学に行ったり、無人島キャンプに行く予定。
忙しいけどわくわくさんなのだ。
しんどさも楽しむ心意気なのだ。
高校生・・・つまり、最強人類を相手に仕事してます。

どっからそんなにエネルギーがわいてくるのか。
あたしも17、18だったころ、こんなだったかな、って思う。

確かに、24時間めいっぱい使ってた。
自分軸を中心に、毎日めぐるましく、狭いけどいっぱいに詰まった世界を回していた。
今振り返ってもキラキラしてる3年間。
眩しいほどありあまるエネルギーと可能性を内側に持っているのに、
そんなことにはまったく気づかないで、将来に悩んだり、
勉強する意味がわからなくなったり、幼い間違いで傷ついたり傷つけたり。。。

あのときのあたしが見ていた世界は、今思えばとってもとっても小さいけど、
そのときはその世界がすべてだった。

18歳のとき想像していた24歳とか、社会人とかとは全然違うけど、
今、目に映る世界はそれに比べたらずいぶんと広がった。

だけど
知りたかったことを知ったら、知らなくてよかったことも知って、
見たかったものを見に行ったら、見たくないものまで見えてしまったし、
欲しいものを手に入れたら、失ってしまったものに気づいて、
なりたかったものになったら、あきらめなければいけないこともあった、
と思う。

大人になるってそういうことなのかな?
この子たちもそうやって変わっていくのかな?
この小さな島の中の生活で、彼らの目に映る世界はどれだけ変わるだろう。




最近爆笑してなかったなって気づいた。
学生時代も訓練中も、毎日のようにお腹がよじれるほど笑っていたのに。
ほほ笑むことはあっても、爆笑ってなかなかしない。

アクティビティの日の金曜日はゲームで盛り上がって、
全身でおかしさを表現してげらげらと笑う生徒たちを一日見ていて、
つられて一緒に笑ってほっぺの筋肉が下がらない。

なにがそんなにおもしろいのか、
なんでそんなに笑うのか、
理解できないんだけど、誰かが笑いだすともう止まらない。
手を叩いて口笛を吹いて奇声をあげて、大爆笑。

その、誰かが風船に針を刺してパン!ってするのを全員が期待しているような、
異様な雰囲気と、風船が割れたあとの笑顔の空気の渦に圧倒されてしまう。

そしてどの顔も肌のぷりぷり感で若さ爆発!って感じなのだ。


(罰ゲームは日本語で自己紹介)

何よりもここの子たちは、日本の高校生なんかとは比べ物にならないほど純粋で素直。
中にはちょっとひねくれてる女の子もいるけど、日本ではそれが普通の子だけどここでは少数派。
選択科目といえど、他の選択肢も多いわけじゃない。(半年で4教科しか取れない)
それでも日本語の授業を取らなきゃいけないから、いやいや取ってるて子はあんまりいない様子。
それだけでうれしい。

休み時間や放課後に、日本語を取っていない生徒や先生がひょいっと入ってきて、
黒板を熱心に読んで、「はじめまして」って言ってきたり、
名前を日本語で書いてほしいって言ってきたりもして。
熱心な先生なんていつもポケットにメモを持っていて、
あたしが通り過ぎると呼び止めて、がさがさして、
「今夜、会えますか?」って教えたてのナンパもどきをしたりする。

でも悲しいことに、今年からスケジュールの組み方が変更になったため、
去年途中まで日本語を勉強したクラスの子たちが、続きを勉強できなくなってしまった。
本当に理不尽でおかしいと思ったので学校側にさんざん抗議したのだけど、力及ばず。
ここでは何かと上だけで判断が下されがちで、情報は直前まで下に降りてこない。
そして振り回されて被害を受けるのは生徒たち。
何のための学校なんだろう。

そんなもやもやもありながら。週末は遊びと休息に徹します。
先週は、車で30分、ボートで10分の南の島らしいリゾート的な離島。
ちょっと行っただけで海の色が本島とは全然違う!




(やしの木にぶらんこらしきひもがぶら下がっていたので、とりあえず乗ってみたもののおしりがどうかなりそうだったので危険を感じてすぐやめた)

今日は、先輩が格安でロブスターを入手してきたというのでごちそうになりました。
なんと2匹で4ドル!(ロブスターの助数詞がわからん…)贅沢~!

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