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書きたいことに、時間と体力が追い付かないよ。
サモアの地震の影響はこちらはまったくありません。
津波こそ来ませんでしたが、今日はサーファーデビューをしました。
でもポンペイの波は初心者向きではありませんでした。ほんと、死ぬかと思った。

お客様第2弾は、のんびりほどほどな雰囲気がよく似合うわが地元から、
書道マスターの姉妹があっさりひょっこりやってきて、
やっぱりのんびりほどほどに過ごして行きました。

彼女たちが来ると決まった瞬間、その週のクラスアクティビティは書道に即決!
前日には書道マスターが来るんだよと生徒に言って聞かせ、書きたい言葉を考えさせ。
書道は静かに集中してするんだから騒いだりしたらだめなんだよ、とよーく言いくるめ。。。

さすがに90分書道はきついかなぁと思っていたけど、
好きな言葉書いていいとなると、過去のノートをばさばさめくり、
一心不乱に紙皿に入った墨汁を筆にしみこませ、
半紙とノートとにらめっこし、独創的な書道をしてくれました。




反省点はいろいろあるけど、いちばんは縦書きに不慣れすぎだったこと。
名前をひらがなで書くところまでは練習していたけど、
縦書きにかいたら、なんとひらがなが分解されてしまっている子がちらほら。
「は」や「た」の右側と左側を別々に縦に書いている子が多かった。
ひとつの文字として認識できていなかったということか。。。
ほんと、思いもよらないことをしてくれるので、先生は楽しいです。

翌日は、姉妹と一緒にポンペイ島のツアーに行ってきました。
マンタ(巨大すぎる!)に出会って、遺跡の間をカヤッキングして、
もりもり満喫した日のビールは沁みますね。

ポンペイの観光名所:ケプロイの滝とナンマドール遺跡。





妹が実は初海外旅行だったと聞いて、こんなイケてない南の島で申し訳なかったけど、
姉の嫁入り前のはっちゃけ旅行としては、まあまあかな?笑
とりあえず来てくれて、しかも物資救援してくれてほんとにありがとう!

そんなこんなで3か月が過ぎて、
すっかり日本の食べ物でできた体はだいぶ南国仕様に入れ替わってきた。

もう朝から具なしのサッポロ一番を食べても全然平気だし、
修行僧なみの雨の日の水シャワーだって怖くない。

30分おきに快晴から雷雨に変わっても動じないし、
吠えてくる犬どもにも日傘を武器に果敢に立ち向かう鉄のハートも手に入れた。

週30時間の激務もあの手この手の手抜き作戦で、
とりあえずあたしは座って見てるだけという時間を何とかしてひねり出している。

なんという怠惰教師かと思われるかもしれないけど、そうじゃないと死んじゃうよ。

何が何でも、点滴うってでも仕事しなきゃみたいなの、
ここにはないし、そんなの誰も期待してない。

もしかしたら日本にしかないかも。

自分を変える。こっちの流れにのってく。
適当でいい。ほどほどでいい。のんびりでいい。
ここぞというときに踏ん張る力や、とんでもない状況に耐えられる力が出せればいい。
日本の社会では生きていけそうにないけれど、きっと、たぶん、そういうのは得意。

でもじゃあしんどくないんかって言ったらそれは嘘になる。

いろんな問題が次から次へとふっと沸いて現われて、
なんやかんや解決されないまま腐っていって忘れ去られる。
納得いかないことももりもりあるし、解せない部分も多い。
いちいち気にしていたら、不安があふれて溺れて死んでしまう。

だけどやっぱり、この国で日本語教育が何になるのかっていうことが、

あたしにはまだ見えない。

そして何よりも、誰もそんなこと真剣に考えていないんじゃないかっていうことに、
確信を持ってしまうことがとても怖い。

表面をなでて、上っ面だけの張り付いた笑顔で満足してはいけないと思うんだけど。
何をしにここに来たのか。何をするべきなのか。何がしたいのか。
答えなんて求めていないし、そもそもないかもしれないんだけど、

それでも、どうしても、考えずにはいられない。
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日本から早速後輩遊びに来てくれたのに、2か月半にして3回目の風邪でダウンするあたし。

やっぱり栄養が足りてないのかなー?体が病弱になった気がする…。

来てくれた彼女は、今年の3月のハンガリーブルガリアツアーで知り合った後輩なので、実はまだ友達歴半年くらい。笑
それでも、日本語教育の現場が見られるのなら、(見られなくても?)どこへでも一人ででもふらっと気軽に行ってしまうというのが日本語専攻の学生のいいところなのです。
外大生ってほんと旅行慣れしてるし、行動派が多い。

特にあたしのまわりには日本語教師になって世界中に散らばっていく同期や先輩後輩がいるし、ボランティアの同期も世界中にいる。
たぶん今南極以外は全部の大陸に知り合いがいることになる。
改めて考えるとすごいかも。

平日は学校に来てもらって、生徒の自己紹介の練習台になってもらい、さらにアクティビティをやってもらう日はあたしは完全に寝込んだため、同僚と二人でクラスを仕切ってもらって、とても助かりました。
なにやってんだあたし…笑



通学路の近道ジャングル。この日は熱でちょっといふらふらしてる。(普段からふらふらしてるけど)

それなのにちょっと無理して週末は無人島に遊びに行ったりして。
写真じゃ伝わらないだろうな、生きてて良かった級のきれいさの海。



天候にも恵まれもう言葉なんて出ないくらいの透き通るアクアマリンから紺碧の空までのグラデーション。
そんな海をシュノーケリングしながらときどき鼻水をずびずびと海に流し、肌出してた部分はすべて、特に顔はひどい日焼け。もはや火傷。
それもそのはず、あたしの日焼け止めはウォータープルーフじゃなかった。
何回塗りなおしてもまったく意味がなかった・・・。
すでにラクロス現役のころよりも黒こげです。
ちなみに金のアネッサを使った後輩は無事だったので、シセイドにお金を払う価値が十分あると証明されました。

結局あたしの風邪菌をしっかりもらって(一緒のベッドで寝たから当然といえば当然)高熱のまま帰国した彼女…。申し訳なさすぎる。
だけど2人で頭ぼーっとしながら、仕事のことや異文化のことなどいろいろ話してすごく深いところで感動する部分、共感する部分、求めるものが同じだなって思った。
会って話して一緒に過ごして、お互いにいい刺激がある関係っていい。
あたしが好きな人たちはみんなそういう人間的魅力を持ってる。

彼女が来たことで、ポンペイ人のおもてなし精神にも改めて感動したし、先輩方のやさしさにも触れて、悪化する体調とは反対に、とても心温まる5日間でした。
なんていい人たちばっかりなんだろう。ここに来てよかった。
あたしももっともっともっともーっと周りの人にやさしくならなくちゃ。
まだまだ自分でいっぱいいっぱいで、全然余裕がないんだけど。
ちゃんとした大人になりたいものです。

体調は最悪だったけど、すごく楽しい時間でした。
来てくれてありがとう!
次は数年後、彼女のフィールドであるドイツに会いに行こう。
2か月過ぎて。
駒ヶ根はあっという間だったのに、こっちに来てからのほうが比べるまでもなく圧倒的に長く感じる。
出会うものすべてが新しいから、いちいちびっくりしたり感動したりしてるからかな。
Everyday is full of discoveryなのです。

週末は疲れをとるためにたっぷり寝たり、だらだらしてることが多かったけど、慣れてくるにつれていろんなことに挑戦したくなってきた。

というわけで、おじさま方に混じって、人生初釣り体験をしました。
釣り狂な先輩がいて、半ば強制的?に連れて行かれたんだけど、行ってみたらめちゃめちゃ楽しかった!
ビギナーズラックでこんなおっきいのも釣れたし。カスミアジっていう魚だって。ほかにもちっこい熱帯魚から青魚からいろいろ釣れました。




何よりもすごかったのが、イルカの群れを間近で見られたこと!
1匹サービス精神旺盛なイルカさんがいて、水族館のイルカショーみたいな背中で立ちながら泳ぐ技を見せてくれました。感激興奮しすぎて写真はもちろんなし。

大きいサンゴの中をシュノーケリングしたり、ウミガメがのっそり泳いで行くところや、海の水蒸気が雲になって、島の方に雨を降らせていくところをのんびり一日ボートに揺られて眺めて。

海、楽しい。

しかし、万全だったはずの日焼け対策の落とし穴が腰でした。
上に丈が短いのを着ていたのに、水着とスカートをヒップハングくらいにしていたのがいけなかった…。
ばっちり真赤にヒリッヒリになりました。アーメン。

釣った魚は全部家族に持って帰って、丸揚げにしたりお刺身にしたりココナッツミルクで煮たり、おいしく頂きました。海からの贈り物、ごちそうさま。
しかし、日本食が売っているスーパーで日清UFOを気に入って買ってくる家族。16個は買いすぎだよ。(ちなみに朝食です)



おもしろいなぁ、ほんと。
毎回思うけど、あたしはどこに行っても周りの人に恵まれている。
楽しい先輩方も然り。(ドミで釣った魚をさばき中)



でもまだ平日は毎日90分授業4コマでへとへと。
若いうちは苦労しろってことかなー。

フルーツバスケット家族バージョンのパニック。


お絵かき板書。



今週は大学時代の後輩が遊びに来てくれたり、短大の授業見学に行ったり、無人島キャンプに行く予定。
忙しいけどわくわくさんなのだ。
しんどさも楽しむ心意気なのだ。
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