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ポンペイで、ちょっと有名な車をついに写真に収めることができました。

その名も「むりやりオープンカー」!

R7160809.jpg





















R7160811.jpg






























座席の椅子の座る部分にだけなぜかビニールのゴミ袋をまいてあった。
濡れないため?
いやでも、降雨量世界2位のポンペイ、そんな防御じゃ守りきれるわけがなし。

おもしろがって写真をとりまくっていると、持ち主のおじさん登場。

「雨が降ったらどうするの?」
「もちろん濡れるさ!」

なんかちょっとすがすがしい気分になりました。

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風紀の乱れがはげしいらしい、勤務先の高校。
ついに荷物検査を毎朝するようにとの通達が。
あたしは(運よく?)1時間目を持っていないのですが、
同僚のM先生は毎朝てんてこまいです。

がさごそ・・・
R7160768.jpg














R7160769.jpg













押収品。
手前の白いのはビートルナッツ用の石灰。

結構みんないい携帯持ってるんだよね。
あたしが使っているのは事務所貸与の白黒画面のボロケータイなので、
「げ、先生のダサイ」的な扱いを受ける時があります。笑

クラスルールには、[ no chewing gum in the classroom]
[ keep the classroom clean and neat ] という内容も掲げているのですが、
あたしのクラスには必ず毎回誰かがガムを噛んでいます。
鉛筆の削りかすをそのまま教室の床に落としたり、大事なプリントをポイしたり。
「モノを大切にする」という概念がこの国の子どもたちには欠落しています。

見つけるたびに、ガムを出しなさい、ゴミ箱に捨てなさい、と言って
その場では「お~!」と言って従うけど、またすぐ忘れちゃう。
そしてガムを出せと言うと、教室の外にちょろっと出て、地面に向かって「ぺっ!」
2日に1回ぐらいは学校でガムを踏んでしまうあたしが許せない行為のひとつ。
習慣にするということはとても根気がいることね。

でも昨日は口頭発表のときにガムを噛んでいたので、さすがに頭に来て、
何回言ったらわかるのよ、とちょっときつめに注意をしました。
あたしは常々なめられているので、たまにちょっと怒るだけでも生徒がびっくりしてくれます。
(いいのかわるいのか?)

すると授業の後、手紙を持ってきた生徒がいました。
しかもあたしが怒っていると思ったのか、同僚のM先生に渡してほしいと預けたらしい。

その子はガムを噛んでいた張本人ではなかったけど、どうか友達を許してほしい、
クラスルールを守れなかった私たちを嫌いにならないでほしい、
これからはいい子にします、という内容。
これにはあたしも驚いて、ちょっと泣きそうになりました。

もう一人、あたしが名指しで注意をした子も後で手紙を持ってきたけど、内容は、
ごめんなさい、今日の朝お母さんとケンカして機嫌が悪くてどうのこうの、という言い訳だった。
言い訳がましいところがちょっとひっかかるけど、まあ謝れるというのはいいことかな、と思います。

「ごめんなさいとありがとうが言える子はいい子だよ。」
(マイバイブルご近所物語より)

しかし!!なんとその子は翌日悪びれもせずまたガムを噛んでいた・・・

ガムを噛まないと生きていられない病の原因は、どこにあるのかな。
家庭に子どもが多すぎて、ひとりひとりに目をかけていられない親たちかな。
お菓子がほしいと泣きわめく子には、さっさとお菓子をあげちゃう。
うるさいから。
めんどくさいから。
(実際、乳歯が虫歯になってない子どもは結構めずらしい。)
そうやって育ってきた子たちだからかな~

なんだかな~

ヨットで旅行をしている日本人のご夫婦がちょうどポンペイにいらっしゃっていて、
海に遊びに連れて行ってもらいました。

ご夫婦は長崎からパラオ、ヤップ、チューク、ヌクオロ、カピンガなどを経て、
1年かけてポンペイに来たそうです。
本当は3年計画で、ニュージーまで行く予定だったそうだけど、
奥さまが航海中ほとんど眠れないということで、切り上げて日本に向かうらしい。

あたしの家の向かいに住んでいる短大の英語の先生も、
旦那さんと一緒にヨットでポンペイに来ているけど、
ヨットで生活するのがイヤで、家を借りたらしい。
旦那さんはサンタクロースみたいなひげの白人さんなんだけど、
ヨットが心配だからという理由で、毎晩ヨットに戻り、朝帰りしている。笑

「男のロマン」って、やっぱり女には付き合いきれないところがあるのかもね~

ポンペイにはヨットで生活している外国人がほかにも何組かいます。
ポンペイの象徴ソケースロックが望める静かな湾にはそんなヨットたちがぽっかりぽっかり浮いています。

PA101014.jpg

















中はキャンピングカーみたいになっていて、ちゃんとキッチン、食卓、トイレ、寝室を完備。
普通に生活できそうじゃん!と思ったけど、
やっぱり波で揺れるので、航海中の料理(ガスレンジ)は結構危なそう。

環礁の中はせまいので、海を渡っているときにするように帆を張って風で進むのは
体験できなかったけど、ガソリンを使っていてもボートと違って、ゆっくり進み、
GPSや水深を見ながら操縦しているところを見るのはおもしろかった。
職人!という感じ。

PA100081.jpg
















↑気分はルフィ(ワンピースにはまりすぎ)

あいにく天気はどんより、ときどき雨でちょっと寒かったけど、
海の上で作ったカレーは格別おいしかったです!


 

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